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性格との関連性と対策について

悩む男性

パニック障害は決して特殊な病気ではなく、誰にでも起こり得るものではありますが、発病するかどうかは個人の性格によって大きく左右されます。つまり、パニック障害には「なりやすい性格」があります

 

一般に、無神経な人や神経が図太い人はストレスがたまらないとか、真面目な人は精神的に疲れやすいといわれますが、こうしたことは決して偏見ではなく、実際に当たっていると考えて間違えありません。

 

なぜなら、無神経な人は周囲に関心がないため、気を使うことはありませんが、真面目な人は、常に周囲に気を使い、たとえ不満があったとしてもグッと抑えて、自分の中に押しとどめる傾向があるため、その結果としてストレスを溜め込んでしまいがちだからです。

 

そして、ストレスが許容範囲を超えてしまうと、脳の機能に障害が発生し、パニック障害が引き起こされてしまうわけです。

 

したがって、真面目な人はパニック障害になりやすいといえます。この「真面目な人」には、考え方や行動にいくつかの傾向があります。

 

たとえば、下記のようなものがあります。

 

「与えられた仕事などは完璧にこなさないと気が済まない」
「人が話をしていると、自分の悪口を言っているのではないかと思ってしまう」
「小さな失敗やミスをいつまでも気にする」「とにかく心配性である」
「物事を悪いほうにばかり考えてしまう」
「マナーを守らない人に強い怒りを感じる」
「自分の失敗や欠点を他人に知られたくない」
「仲間はずれにされることを極端に恐れる」
「将来が心配で仕方がない」「短気でせっかちである」
「喜怒哀楽が激しい」「いったん決めたことを変えられない・変える気がない」
「周囲の期待に応えようと最大限の努力をする」「友達が多くないと不安になる」
「責任感が強い」「絶対に失敗は許されないと思っている」

 

これらに該当するものが多いほど、パニック障害になりやすいといえるので、当てはまる人は要注意です。

 

とはいえ、真面目な人に「不真面目になれ」といっても無理なことですが、適度に手を抜くということも、健康を維持するうえでは大切なことでもあります。

 

寝る男性

真面目な人は、自分の性格を正しく把握し、日頃から「あまり根を詰めすぎない」よう意識するだけでも、かなり効果があるでしょう。

 

また、真面目な人は、残業や徹夜、休日出勤などで生活が乱れがちなので、極力、早寝・早起きの規則正しい生活を送り、バランスのとれた食生活を心がけ、時には仕事を忘れてリフレッシュすることも考えましょう。