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パニック発作が起きた際に知っておきたい対処法について

運転をしている男性

パニック障害のパニック発作は様々な場所や状況で起きる可能性があります。

 

自宅でくつろいでいるときや、お風呂に入っているとき、外出先で買い物をしているとき、車を運転しているときなど、発作が起きるタイミングは人によってまちまちです。

 

家の中などで家族や友人と一緒であれば安全ですが、1人で外出しているとき、それも車を運転しているときは大変な危険が伴います。突然の発作によって正常な判断力が失われ、衝突事故を起こしたり、歩行者に怪我を負わせてしまう可能性があります。

 

こうした最悪の事態を回避するためにも、車の運転中にパニックの発作が出そうになったら、まずは車を道路脇に寄せて停車し、いったん運転をやめましょう。

 

発作が起きそうなとき、もしくは発作が起きているときは、冷静さを失っているため、ハンドル操作を誤り、事故を起こす恐れがあるので、我慢して無理に運転を続けることは絶対にやめましょう。そして、発作が治まるまでしばらく休みましょう。

 

できれば、パニック障害の人は車の運転を控えるのが望ましいものの、移動手段が他にない場合などはやむを得ません。そんなときは、必ず薬を服用するとともに、速効性のある頓服薬も常備しておきましょう。

 

パニック障害の人は、パニック発作に伴う危険を回避するために日頃から車の運転を控える人は多くいますが、外出することまでは避けられません。また、自宅でくつろいでいる時間も少なくありません。

 

しかし、そんなときでも、パニック発作に襲われる可能性はあります。

 

パニック発作が起きた場合の対処法

また、パニック発作に効果的な薬は存在するものの、服用してすぐに効果があらわれるとは限りません。あるいは、薬を服用するチャンスを逃してしまったり、携帯するのを忘れて持ち合わせがないようなときは、次のような対処法を試してみるといいでしょう。

 

まず、パニック発作が起きたら、うつ伏せに寝るか、椅子に座って頭を腿の間に入れるように前屈みの姿勢をとりましょう。

 

この状態でゆっくりと呼吸をすると、胸式呼吸から腹式呼吸に変わるので、過呼吸を防いで自律神経の乱れを整えることができます。

 

メモを取る男性

発作が治まったら、そのときの状況を忘れないようにメモをとっておきましょう

 

いつ、どこで、どのような状況で、どんな症状があらわれ、どれくらい激しかったか、何分ぐらい続いたか、どのように感じたかなど、できるだけ具体的に記載しておきましょう。

 

メモをまとめた専用のノートを作って治療の経過記録をとっておけば、治療や診察にも役立つので、治療効果をより高めることにもなります。