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何科に相談すればいいの?注意点について

苦しむ男性

パニック障害のパニック発作は、何の前触れもなく、ある日、突然、襲ってくることがあります。

 

症状が激しい場合は、救急車を呼んで病院に運ばれることもありますが、発作の症状はそれほど長くは続かないので、そのまま普通の生活を送ることも少なくありません。

 

ただ、パニック障害は、発作が治まったとしても、予期不安や広場恐怖などの症状が伴うことがほとんどで、患者は自分の心身の異変に不安を抱きつつも、どうしてよいのかわからず、そのままにしてしまっているケースが少なくありません

 

パニック障害では、強い不安や恐怖に襲われたり、急に動悸がしたり、あるいは息苦しいなどの症状があらわれます。また、発作を経験した人は、「また起きるのではないか?」という不安にとらわれたり、発作が起きた場所に近づくことが怖くなるといった症状もあらわれます。

 

悩んでいる男性

しかし、病気の知識がない人は、自分に何が起きているのか、どうすればいいのか、どこに相談すればよいのかわからず、思い悩むこともしばしばです。

 

こうした症状があらわれるということは、かなり高い確率でパニック障害であることが考えられるので、まずは信頼できる医師に相談することが大事です。

 

その場合、「何科に行けばいいのか?」という疑問を抱く人が少なくありません。

 

激しい動悸がするので循環器内科か、息が苦しくなるので呼吸器内科か、あるいはめまいがするので耳鼻科か脳神経外科か……。パニック障害では様々な身体症状・精神症状がいくつもあらわれるので、素人は判断に迷うところです。

 

手近なところで済ませようとして、近所の内科医院などに行っても、精神疾患の専門ではないため、自律神経失調症など別の病気の診断が下されることが少なくありません。最悪の場合、「どこも悪くない」で片づけられてしまうこともあります。

 

医師

これでは、いつまでたっても適切な治療がなされず、その間に症状が悪化してしまう恐れがあります。

 

パニック障害は、発症してから2〜3ヶ月以内に治療をするとよいとされており、早期発見・早期治療によって、患者の約8割は病気を克服しています。だからこそ、信頼できる医師に早めに相談することが大事であり、パニック障害などの精神疾患を専門にしている診療科を受診することが必要です。

 

パニック障害を専門としているのは、「心療内科」「精神科」「神経科」「精神神経科」などがあります。病院によって若干、名称が異なる場合がありますが、これらの名称を頭に入れておけばまず間違えることはないでしょう。

 

最近は、うつ病をはじめとする精神疾患を患う人が増えていることもあって、「心療内科」を掲げている個人医院やクリニックも多くなってきたので、気軽に足を運んでみるといいでしょう。

 

また、地域の保健センターに電話で相談し、症状に合った病院を紹介してもらうのもいいでしょう。