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よい病院を見分けるためのポイント

病院

パニック障害などの精神疾患を専門とする診療科は「心療内科」「神経科」「精神科」「精神神経科」です。

 

日常生活の中で、いつもとは違った強い不安感や恐怖を感じるなど、精神疾患が疑われる場合は、まずはこうした診療科を掲げている病院に行きましょう。

 

最近は、個人病院でも心療内科医院・クリニックが増えており、気軽に入りやすい雰囲気になっているところもたくさんあります。

 

ただ、病院の外観や雰囲気だけでは、本当に良い病院かどうかを判断するのは困難であり、病気を治してくれるはずの病院で不快な思いをして、かえって症状を悪化させてしまったケースもあります。

 

そこで、良い心療内科・精神科を見分ける方法を紹介しましょう。

 

良い心療内科・精神科を見分けるポイント

初診で何種類の薬が処方されるのか

薬剤師と患者

まず最初のポイントは、「初診で何種類の薬を処方するか」ということです。

 

通常、初めての診察では、1種類(多くても2種類)の薬を処方し、様子を見ながら必要に応じて増やしていくものです。

 

最初から多くの薬を処方すると、どの薬がどのように効いているのか、医師でも判断が難しくなります。そのため、初診で3種類以上の薬を処方する病院は疑ってかかったほうがいいでしょう。

 

ましてや5種類も6種類も処方するような病院は、お金目当ての悪徳病院である可能性が高いので、二度と足を運ばないようにしましょう。

 

診察時間の長さ

診察時間の長さも、病院の良し悪しを見極めるうえで重要なポイントです。

 

どんなに優れた医師であったとしても、5分程度で的確に病気を診断することはできません。多くの患者を次々と“こなす”だけの、いわゆる「5分診察」を行なう病院は、お金儲け先行で、患者のことなど本気で考えてはくれないので、避けたほうがいいでしょう。

 

少なくとも、10分以上は時間をかけてくれる病院が望ましいでしょう。

 

パニック障害の治療は、抗うつ剤や抗不安剤などを用いた薬物療法が柱となりますが、

 

医者と患者

この病気は「心の病気」であるだけに、「心のケア」が並行して行なわれなければ完治には至りません。にもかかわらず、通院するたびに毎回、同じような質問をするだけで、短時間で診察を切り上げる病院も控えたほうがいいでしょう。

 

患者の心の動きや経過を正しく知るために、患者の話をよく聞き、それに対して適切なアドバイスをしてくれるのが「良い病院」といえるでしょう。

 

ただ、こうした病院にすぐに巡り会えるとは限りません。不信感を抱いたままでは、治療に専念することができないので、どうしても自分には合わないと感じたら、無理に通い続けることはせず、別の病院に移ることを考えるのも大切なことです。