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パニック障害の基礎知識記事一覧

パニック障害は、不安神経症のひとつで、「PD(パニックディスオーダー)」「パニック症候群」などとも呼ばれます。この名称からもわかるように、いきなりパニック状態に陥る病気で、その症状の激しさは「心臓が口から飛び出るほど」などと表現されるほどです。非常に特殊で珍しい病気のように思われがちですが、パニック...

パニック障害の代表的な症状であるパニック発作があらわれると、心臓の鼓動が激しくなり、このまま死んでしまうのではないかと思うほどの恐怖に襲われます。しかし、パニック障害は心臓の病気ではなく、いわゆる「心の病」であるため、脳の機能が大きく関係しています。パニック障害の患者は、病気が発症する以前にストレス...

パニック障害だということを最終的に結論づけて診断を下すには、担当医師の独断ではなく、明確な診断基準が存在します。これは、どのような病気にも同じことがいえますが、パニック障害の場合は、2つの国際的診断基準があります。ひとつは、米国精神医学会が2000年に作成した精神疾患の診断・統計マニュアル第四版・解...

パニック障害の患者は、外出が困難になることが多いため、自宅で療養することになります。そのため、患者がパニック障害を克服するためには、なんといっても家族の支えが重要になります。家族がどのように対応するかによって、病気の経過は大きく左右され、家族の接し方によって、病気が良くなることもあれば、逆に悪くもな...

パニック障害のパニック発作は、何の前触れもなく、ある日、突然、襲ってくることがあります。症状が激しい場合は、救急車を呼んで病院に運ばれることもありますが、発作の症状はそれほど長くは続かないので、そのまま普通の生活を送ることも少なくありません。ただ、パニック障害は、発作が治まったとしても、予期不安や広...

パニック障害は、主たる症状である「パニック発作」のほか、「予期不安」「広場恐怖」があります。このうち、突然、起こるパニック発作は薬物療法によって比較的早く改善されますが、予期不安や広場恐怖の改善にはかなりの時間がかかります。もちろん、早い人であれば、数ヶ月ですっかり解消されてしまうケースもありますが...

パニック障害の患者にとっては、治療までにどのくらいの期間がかかるのかは非常に気になるところでしょう。しかし、パニック障害の治療は外科的な手術などで悪い部分を取り除くといった方法はとれないため、治療までの期間には非常に大きな個人差があるため、一概には言えません。たとえば、早い段階でパニック障害だと診断...

パニック障害になっているにもかかわらず、自分の身体に何が起きているのか、また、どうすればいいのかわからず、不安を抱きながら生活している人が少なくありません。仮に、医師の診察を受けたとしても、一般の内科では自律神経失調など、別の病気として診断され、適切な治療を受けられていないケースもあります。こうした...

パニック障害などの精神疾患を専門とする診療科は「心療内科」「神経科」「精神科」「精神神経科」です。日常生活の中で、いつもとは違った強い不安感や恐怖を感じるなど、精神疾患が疑われる場合は、まずはこうした診療科を掲げている病院に行きましょう。最近は、個人病院でも心療内科医院・クリニックが増えており、気軽...